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Rebuild AIR BRAKE
リビルド・エアブレーキ

現在の中〜大型トラックの多くに使われているのがエアブレーキです。
5tや10tを軽々と超える重量の車両を止めるブレーキ装置。なんのアシストも無ければ、人間の力だけでドライバーが全体重をフットブレーキにかけても簡単には止まりません。
そこで大型トラックなど積載量の多い重量車では圧縮空気を利用した空圧倍力装置などを利用したエアブレーキシステムが必要。
構成されるパーツにはブレーキバルブ・エアードライヤー・エアーマスターなどが組み合わさっています。
それらの装置は自動車全体の寿命よりも先に交換時期が来ます。
例えばブレーキバルブはフットペダル形状で踏力を空気圧に変換します。人間の細かな感覚をチャンバーやエアーマスターへ空気信号として送る入力パーツとして、磨耗や気密のパーツ交換は重要です。
そして全てを圧縮空気で動かすシステムのため、空気中の水分の除去は金属パーツ全体の寿命にかかっています。エアードライヤーは空気中の水分と油分の除去に欠かせません。しかしその中にある乾燥剤に付着する水分の乾燥除去ができても、どうしても油分の除去はできないという寿命を迎えます。乾燥剤やバルブの清掃交換整備でリビルトされます。
ブレーキバルブでドライバーの踏力がブレーキへの信号へ変換された後、それを油圧に変化するのがエアーマスター。
圧縮空気と油圧を扱うパーツのため、オイル漏れやエア漏れを確認し、オイルタンク油量の減少など漏れの無い製品に仕上げます。
全てのパーツはブレーキというドライバーの命に関わる製品です。純正同等以上のクオリティーで製品化されていきます。

エアブレーキ|リビルド一課:式見

トラブル排除のための品質重視

18歳の時からリビルト開発と製造を担当させていただいております。現在は組立を担当しております。気をつけていることは、組付パーツの選定です。低品質パーツの選定はトラブルのもとですので、高品質パーツのみを使用しトラブルを排除しています。そのためには分解した際の使用可能な部品の見極めは重要です。また製造メーカそれぞれの特徴があり、その癖を知り抜いて組むことが大切です。

一課:式見

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